2010年01月27日

21年度の国債発行額は、67兆円を超える

21年度の補正を含む予算では、44兆円の国債を発行する計画でしたが、税収見込みが大幅に減り、その落込み分を国債発行増で穴埋めするため、今年度の国債発行額が53.5兆円となります。

さらに、上記の国債発行額に加えて、財投債等が14.1兆円発行されます。この財投債等は、道路・金融支援・病院等に、将来、5〜30年で返還されるものと貸し付けられますが、予定通り返還されないリスクも含めて国民の責任に帰しています。

これに対して、マスコミは、過去に無い国債発行額と騒いでいます。
確かに、一般会計では、史上最高額となりそうですが、特別会計の財投債や建設国債等を含めると、小泉政権における毎年60兆円以上の国債発行を下回っています。
 財投債や建設国債等は、いずれ返済されるから別だと思われるかも知れませんが、道路でもダム建設でも、60年間で返済すれば良い事となっており、60年間の間には補修や維持のために、新設工事以上の新たな予算追加が必要となりそうであり、永久に返って来ないと考えた方が良さそうな借金です。

21年3月末の国債発行残高が846兆円ですので、今年度発行分を加えると910兆円を超えます。これに地方の借金約200兆円を加えると1100兆円を超える財政赤字です(年金や郵便貯金を過去に財政投融資に使ってしまっているものを加えると1300兆円位が、国すなわち国民の責任の借金です)。

日本は、既にGDPの2.5倍以上の財政赤字を抱えていて、それは、大インフレとならない限り、返済不能な金額です。政府、日銀及び国内金融機関がいくら信用を供与し合っても、いつまでも、国債による借金増を進める事は不可能です。

国家破産・大インフレの足音が近づいているようです。政権交代しようと、既に手遅れの感じがします。

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posted by こうさか at 18:16| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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