2010年11月14日

円の独歩高と不景気

 約2年前の2008年10月からのリーマンショックで、世界的に株価等が大下落しましたが、それ以降の回復状況は次の通りです。
米国ではリーマンショック前の8月中旬のニューヨークダウ11,400ドルから、2009年2月初旬には底値の約6,500ドルにまで落ちましたが、現在は
11,200ドルとほぼ元に戻っています。
 一方、日本では2008年8月中旬の日経平均株価13,000円から底値の約7,000円まで落ちましたが、現在も約9,700円と、元には戻っていません。

 日本の景気回復の鈍さは、円の独歩高が大きな要因として有ります。
リーマンショック前の8月中旬には1ドルが110円位でしたが、2009年2月初旬には底値の87円となりました。さらに米国のFRBによる大規模な国債購入を含む金融緩和が続き、現在は80〜82円台となっております。ユーロ円についても大幅な円高となっています。

ドルと日本円の関係は、国債の利回り差が大きく反映されますが、米国FRBは、8月には米国債の30兆円を購入して米国債の利回りを下げる(ドル安になる)政策を行いました。さらに、11月には総額約50兆円で国債等を購入し始めました(殆どは紙幣増刷による購入ですよ!)。

米国は、景気回復のためにFRBの国債購入を行っており、ドル安政策ではないと主張していますが、大規模国債購入⇒金利低下⇒ドル売りとなっており、為替介入と同様な結果となっています。

 韓国を始め、多くの新興国で自国の輸出を確保するため自国通貨でドルを買う事が続いており(自国通貨がドルに対して上昇して行く事を避けるため)、通貨安競争と言われています。

 先週末に、韓国でG20首脳財会議が開かれ、「各国が競争するように通貨の切り下げを行うことは控える」、「より市場で決定される為替相場制への移行」などの申し合わせが行われました。
 しかし、ドイツをはじめ、中国、新興国は、米国の国債購入によるドル安政策が最も悪いと主張しており、具体的な方策まではまとまりませんでした。
 
大幅な円高で、日本の世界的大企業は生産拠点を海外に展開しており、その影響を軽減出来ますが、多くのサラリーマンを抱える中小企業が大変な状況に有ります。
円の独歩高は、止りそうになく、さらに不景気となりそうです。
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 日本の財政赤字がGDPの2倍以上と膨大であり、このまま国債発行による借金を増やし続ける事は不可能であり、円独歩高による不景気から、予算すら、まともに策定できなくなる国家破産状態、大インフレが、ますます近づいていると考えられます。

 私たち庶民も、いざの時の悲惨さを軽減するために何か対策が必要ですが、一つの方法として資産の一部を海外銀行の現地口座に疎開させる事が有ります。そして独歩安が誘導されているドルではなく、オーストラリア、ニュージランド等の資源国通貨で預金して置くことかと思われます。
 日本の危機的状況や海外口座開設・一部資産疎開の必要性等については、私めのサイト緊急!海外口座開設 も参考として下さい。
 さらに、10年ちょっと前のロシアの大インフレなど、戦後に発生した多数の国の大インフレについて、私めのサイトも参考として下さい。戦後の国内外インフレ
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 海外口座開設は、利息等に現地の税金がかからないタックスフリーでもっとも近くに在る香港がお勧めです。
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posted by こうさか at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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